コロラド州ヒューゴにおける排水処理システムの改善事例
コロラド州の町ヒューゴは、1859年頃に、鉱山労働者に食料を供給し、地元の駅馬車の停留所として機能する放牧コミュニティとして開発された。1870年に正式に町となり、1909年に自治体が設立された。現在786人が居住するこのフロンティアのコミュニティは、デンバーの東、州間高速道路70号線から少し外れた位置にあり、30マイルほど北にはライモンの町がある。ヒューゴの排水処理システムは、複数の素掘りのラグーンで構成されており、約350世帯からの排水を処理するには不十分だった。そこで同町では、農務省の水・廃棄物処理ローン(35万7000ドル)と、州の助成金プログラムを利用することで十分な資金を確保し、この旧式の排水システムを廃止し、まったく新たな3つのラグーンを有するシステムの構築に踏み切った。Read more
ジオテキスタイルの真の持続可能性を目指して
ジオテキスタイルの一部の用途では、土壌の補強と保護という機能を果たせるよう、長寿命と耐久性が重視される。一方、寿命がはるかに短く、一定の期間が過ぎたら分解する設計のジオテキスタイルにも、確実な需要がある。Read more
Q&A
GMAテクライン
氷点下でのジオメンブレン溶着について
GMAテクラインでの質問:氷点下(摂氏0度以下)でのジオメンブレンの溶着は可能だろうか? 可能だとしたら、確実に溶着を成功させる方法や推奨される手順があるかどうか知りたい。
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埋立地上にジオメンブレンを配置した太陽光発電プラントが、ASCE支部の2023年最優秀プロジェクトに決定
米国土木学会(ASCE)のニュージャージー支部は、毎年、州内で過去1年間に土木業界に大きく貢献した優れた個人やプロジェクトを表彰している。そして2023年の年間最優秀プロジェクトには、GEMS埋立地のPVソーラープラントが選ばれた。
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6/7月号の紹介
コロラド州ヒューゴにおける排水処理システムの改善事例:3つの独立した12エーカーのジオシンセティックライナー付き蒸発池とガスベントシステムで構成される、ゼロ排出排水処理場でのプロジェクトを紹介する。
アラスカの低温環境における燃料封じ込め:燃料貯蔵施設における流出燃料による環境被害を防ぐために、XR-5ジオメンブレンが用いられた。
高強度ジオグリッドを用いた盛土補強:ブラジルのフロリアノポリス大都市圏における、環状道路の修理プロジェクトについて。 Read more
WINFAB社が、浸食制御ブランケットの生産能力の追加拡充を発表
レイフィールド・ジオシンセティックス社が、貯水池用ライナーおよびフローティングカバーシステムの供給と施工を受注
ジオテキスタイルチューブに浚渫土砂を充填し、安定した自然な湖岸を実現したカリフォルニアビーチでのプロジェクト
オーストラリアのプロジェクトで採用された、過酷な条件に耐える柔軟なジオメンブレン
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