テキスタイルベースのロボット
ハーバード大学の共同研究で開発された、手をサポートするソフトなウェアラブルロボティクス by Diana Wagner and Conor Walsh
ハーバード大学の研究者チームが開発したソフトロボティクス手袋。手の機能が低下した人に、手の可動性や力を与える設計だ。
Photo: Wyss Institute at Harvard University and Harvard Biodesign Lab.
ハーバード大学ヴィース研究所のハーバードバイオデザインラボにて多様な研究者で構成されるチームが現在研究に取り組んでいるのが、膨張式で柔軟なウェアラブルロボティクス技術を活用し、手の機能が弱くなった人にテキスタイルベースのロボット手袋で握力を与える手法だ。Read more
カプラー社がテロ対応服を発売
防護アパレルメーカー、カプラー社の新製品、DuraChem 500は、全米防火協会(NFPA)が認証したテロリズム対応用スーツだ。同社によるとこの防護服には、CBRN(化学、生物、放射性物質、核兵器)の危険からファーストレスポンダーを保護する設計が取り入れられている。Read more
月探査活動に採用された放射線防護ベスト
防護用装備メーカー、ステムラッド(StemRad)社が最近、同社の放射線防護ベスト「アストロラッド」をNASAの月探査ミッションEM-1で使用する契約を、NASAとイスラエル宇宙局が締結したと発表した。Read more
顔認識技術を採用したアディダスのディスプレイ
アディダスがデザイナーのベヘナーズ・ファラヒに依頼したのは、顔の表情を読み取り、表情に反応できるディスプレイ作品の制作であった。その狙いは、表情追跡技術をいかに活用して小売の場で相互作用を生み出せるかを実証することにある。Read more
殻を用いた天然染料
スペインのバスクに本拠を置くアウトドアブランド、テルヌア(Ternua)が、クルミの殻を集め、これを材料にした天然染料をテキスタイル用化学品の専門企業アークロマ(Archroma)が生産し、テルヌア製品でこの染料を用いるというプロジェクトを発表した。 さらに、該当するテルヌア製品では、使用後のリサイクルコットンやリサイクルPETが材料として用いられる。Read more
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