シェードセイルへの新たな脚光
シェードセイルは、ローマのコロッセオに匹敵する数千年の歴史を持つにもかかわらず、北米においては、現在もニューカマーとみなされている。 実際には、北米では約20年以上、そしてオーストラリアなどの暑さの厳しい国ではさらに長い間、商用構造物または住宅のために船の帆用の素材で張力シェードをつくるシェードセイルをファブリケーションショップが手掛けてきたが、パンデミックを含むさまざまな要因から、現在その人気が大幅に高まっている。Read more
次なるステップを見据えて
プレシジョン・カスタム・キャンバス社のオーナーであるジェフ・ニューカーク(MFC)は、船の魅力、海上を駆ける心地よさ、そして潮風の誘惑を感じていない時期を思い出せないほど、若い頃からセーリングに親しんできたという。社会に出て仕事を決める年齢になった彼が、セイルとキャンバスの製作の道を歩むことにしたのも、当然の成り行きであった。1990年代後半に小規模のショップで仕事のコツを学んだあと、ジェフは、オンタリオ湖とエリー湖周辺の市場にハイレベルな設計と製作の需要があることを知り、起業を考えるようになった。Read more
作業員の安全を守る産業用インフレータブル
クイーンズランドに本社を置くオーストラリアのエネルギー企業、CSエナジーは、より安全な発電所作業環境を構築する必要に迫られた。そこで同社からインフレータブルを用いたソリューションの設計と製作の依頼を受けたのが、メルボルンのジャイアント・インフレータブルズ・インダストリアル社だ。Read more
8月号の紹介
視点:プレシジョン・カスタム・キャンバス社のオーナー、ジェフ・ニューカークが新たに成長計画を構想するきっかけとなったのは、パンデミックだった。 脚光を浴びるシェードセイルの現在:気温の上昇と生地の高品質化を背景に、北米市場においてもシェードセイルの人気が高まっている。
高機能テキスタイルの宇宙への進出:航空宇宙市場の成長に伴い、テキスタイルの活用のさらなる高まりが見込まれている。
IFAI Expo 2021出展者プロダクトプレビュー:2021年のIFAI Expoの展示フロアで披露される最新の製品や付加価値の高いサービスを先取り紹介する。
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