変わりゆく縫製業界の現在地
テキスタイルメーカーであり高機能ファブリックの開発/設計企業でもあるAKASテックス社(ペンシルベニア州ベンサレム)のCEO、アルチャナ・シャルマは、2020年の1月にシンガポール、オーストラリア、日本やその他の東半球の国からのフェースマスクと抗菌ファブリックに関する問い合わせメールが増えてきたと述べている。アルチャナは言う。「当社ではこれをある種の予兆と捉えて、すぐに生産計画を変更し、ファブリックをすべて抗菌タイプに切り替えた。そして、再使用可能なフェースマスクに最適なファブリックを探し始めた。」
2021年スペシャルティファブリックショーケース:パート1
オーニング、テント、シェードセイル、マリン・アップホルスタリ、防護具、家具など、どのような最終製品であれ、ファブリックには、厳しい使用条件で機能を発揮すると同時に、魅力的な外観を持ち、環境保護に貢献することが求められ、さらに、顧客の予算の範囲内であるかどうかも重視される。本誌で2回にわたってお届けするこのショーケースでは、申し込みにあたって掲載希望者に、自社の最新の高機能テキスタイルについての情報提供をお願いしている。Read more
シェード市場の好調と今後
シェードFLA社のオーナー兼セールスマネージャーであるマルグリット・ラモスは、シェードはあらゆる人の脳裏にあるオプションだという。マイアミに本社を置く同社は、オーニングやキャノピーからリトラクタブルルーフそして張力セイルまで、幅広いシェード製品の設計と設置を手掛ける。最近、同社では電話が鳴りやまない状況となっている。Read more
4月号の紹介
視点:テントからロケットカバーまで、スコット・サザーランドは、多様なプロジェクトでリスクを楽しみ、利益を生み出している。
変わりゆく縫製業界の現在地:最新のテクノロジー、スマート化するファブリック、労働力不足、そして需要の変化への対応の重要性とは。
テキスタイルのトレンドの背景:運送業界では、サステナビリティ目標を達成するため、ファブリックを活用する動きが見られる。
2021年スペシャルティファブリックショーケース、パート1:耐久性、強度、汎用性、耐UV性、高機能といった優れた特徴を持つファブリックを紹介。
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