オーストラリアのテクニカルテキスタイル産業:地理と気候による独自性
オーストラリアは地理的に他国と隔絶しており、この国のテクニカルテキスタイル業界は、独特な立場にある。この国は、天然資源が豊富であり、石炭、鉄鉱石、石油ガス、亜鉛鉱石その他の採掘や輸出が盛んである。しかしこうした鉱業・採掘業は、直接的または間接的な形で環境に負担をかけており、最先端のジオシンセティックスが、環境への悪影響の緩和に用いられるケースも増えている。 Read more
第12回国際ジオシンセティックス会議のアブストラクト募集について
2022年9月18~22日にローマで開催予定の第12回国際ジオシンセティックス会議(12 ICG)の組織委員会が、現在アブストラクトを募集中だ。「レジリエントな地球の実現を先導するジオシンセティックス」のテーマに焦点を当てる12 ICGでは、ジオテクニカルおよびジオシンセティックス・エンジニアリングコミュニティとジオシンセティックス業界全体を対象に、会議での発表トピックのアブストラクトの提出を呼びかけている。 Read more
CETインフラストラクチャーがCGLを買収
ジオテクニカルならびにジオエンバイロメンタル分野の独立コンサルティング企業であるカード・ジオテクニクス社(CGL)を、CETインフラストラクチャー社が買収したことが発表された。 Read more
IGSがサステナビリティ委員会を設置
より持続可能な世界の実現のためのジオシンセティックスの理解と利用を促進すべく、IGS(国際ジオシンセティックス学会)に新たな委員会が設けられた。IGSの役員そして評議会メンバーの最近のバーチャル会議において、このIGSサステナビリティ委員会の創設が決定した。IGS副会長のナタリー・トゥーズが議長を務める同委員会は、持続可能なプロジェクトのさらなる創出を可能にする重要な要素として、ジオシンセティックスに関する理解を高め採用を増やすことを目的とする。 Read more
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