原野火災から命を守る
次世代の原野火災用シェルター開発を目指す、ノースカロライナ州の取り組み
by Janet Preus
ノースカロライナ州のテキスタイル防護・快適性センターが最近、原野火災用のシェルターに用いる先端防炎材料の開発プロジェクトを完了した。より優れた防炎機能を有するシェルターの開発を主な目的として、担当チームは最終製品の成功に向けた4項目の戦略を立てた。 Read more
研究チームは、現場での試験結果とラボでの研究を比較して、消防士を保護する性能に優れた原野火災用シェルターを開発した。Photo:NC State.
プラスチック廃棄物を活用した3Dプリントのストリートファニチャー
リサーチ&デザインスタジオ「ザ・ニュー・ロウ」のイニシアチブ、「プリント・ユア・シティ」が、コンセプト段階から都市規模での試みへと大きな進化を遂げた。その一環としてギリシャのテッサロニキに、初の「ゼロ廃棄物ラボ」が立ち上げられた。ラボに付設されるリサイクル施設では、市民が不要なプラスチックを持ち込み、廃棄プラスチックを材料とするカスタム仕様のアーバンファニチャーを設計することができる。 Read more
Photo:Stefanos Tsakiris.
IPCが2019年e-テキスタイル会議を開催
IPC(米国電子回路協会)が、フィラデルフィアで9月11日にIPC e-テキスタイル 2019を開催する。IPCでは現在、イノベーションやテクノロジーの専門家、材料サプライヤー、電気エンジニア、学術研究者に技術会議用のアブストラクトならびに教育講座の提案を呼びかけている。 Read more
EPAによる大気汚染基準改訂作業が最終段階に
米国環境保護庁(EPA)による、大型家電の表面コーティング、ファブリックその他テキスタイルのプリントとコーティングと染色、ならびに金属製家具の表面コーティングに関する2002・2003年有害大気汚染物質全米排出基準(NESHAP)の軽微な改訂が、最終的な詰めの段階に入っている。 Read more
体積に対する暖かさを改善するHeiQの新テクノロジー
HeiQ社がこのたび、衣類の体積を50%減らす設計の放射バリア技術を新開発した。このHeiQ Xリフレックス技術では、蒸着プロセスによって取り付けた極薄の反射性表面が、体の放射熱を反射する機能を果たす。 Read more
帝人フロンティアの新たなセンシング衣料ライン
帝人フロンティアが、センシング技術を取り入れた新製品ラインを展開する。NANOFRONT繊維とバイタルサインのセンシング技術を融合することで身体状態を検知するこの新たな衣類は、スポーツ分野での応用や、理学療法の患者用としての活用が期待される。 Read more
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