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  • 新開発の導電性セルロース糸

    チャルマース工科大学の研究チームが、導電性セルロースを用いた糸を新開発した。家庭用ミシンで生地に縫い込むこともできるこの糸を使用することで、片側に熱があれば電気を発生させる熱電テキスタイルを製作することが可能になる。 Read more


    チームは、家庭用のミシンでこの導電性セルロース糸を生地に縫い込むことにも成功した。 Photo: Chalmers University of Technology.




    昆虫サイズのドローンが誕生

    昆虫は、飛行の際のアクロバティックな動きや衝突後の回復力が際立って優れており、こうした特徴により、宙を巧みに飛ぶことができる。そしてこのたびMITの研究者が、狭いスペースを飛び回る敏捷性と人混み中での衝突にも耐えられる堅牢性を併せ持つドローンシステムを制作した。 Read more

    MITでアシスタント・プロフェッサーを務めるケビン・ユーフェン・チェンによるシステムは、空中を飛び回る昆虫に迫る敏捷性や動きの回復性を実現している。 Photo: Kevin Yufeng Chen




    伸張性を有する体熱を用いた生物電池

    コロラド大学ボルダー校の科学者たちが、体熱を活用し人体を生物電池へと変える低コストウェアラブルデバイスを開発した。この装置では、身体内の体温を電気に転換する熱電発電装置が採用されている。 Read more


    指輪として着用したウェアラブル熱電発電デバイス。 Photo: Xiao Lab.