ファブリックとスマートアーキテクチャ
形態の進化、そして小規模用途でのスマートファブリックの可能性を考察する
by Marie O'Mahony
スマートビルディングにおける万能の解決策としてIoTを重視しすぎることはおそらく時期尚早であり、より小規模で達成可能な、究極的にはより複雑なものへとつながるステップに注意を向けることが、現時点では適切かもしれない。アドバンストテキスタイルの視点では、そうすることでイノベーションや新たなパートナーシップの機会が期待される。 Read more
UNSenseのデザインによるストレス低減ポッド「RESET」。
Photo:UNSense.
拡大するスマート繊維の用途
by Janet Preus
本誌を含め多くのニュースで、スマートテキスタイルの話題の中心はウェアラブルや個人用装備であった。だが現在の技術では、それとは異なるさらに大規模な環境における用途でのスマート繊維の展開が可能になっており、まだそうした用途への注目は十分ではない。 Read more
太陽エネルギーと風力を集めるフレキシブルフラッグ
マンチェスター大学で、風と太陽の両方のエネルギーを集めるフラッグが開発された。フレキシブルな太陽電池が太陽エネルギーを収集し、圧電ストリップが動きから電気を生み出すこの装置は、風力と太陽光の両方で同時に発電する初のフラッグとなる。 Read more
新開発された二重用途ファブリックが、夏も冬も同等に役立つ衣類開発の決定打となるかもしれない。メリーランド大学の研究によると、この生地は、着用者の発汗状態に対応して断熱機能と通気機能を切り替えるという。 Read more
新開発の蚊に刺されない衣服
ノースカロライナ州立大学の研究チームが米国特許商標庁に、新たな蚊よけ衣類の特許を申請した。虫を寄せ付けず身体にフィットするこの肌着は、スーパーファインニットのファブリックで作られている。 Read more
ルーミア社が発売する女性向けヒーティングジャケット
ルーミア社が、初の消費者直販製品として、同社のワイヤーフリーの軟性回路システムを取り入れた女性用のセルフヒーティングジャケットを発売する。現在市場で販売されるヒーティングジャケットの大半は、男性向けに設計された後で女性用としての変更を加えた製品だ。 Read more
Photo:LOOMIA.
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